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2007年7月20日 (金)

記号の残差  真の競走馬の能力とは?

     

_9286_image088 道悪適性が無いので凡走した。あるいは道悪適性が有るので好走した。血統から距離適性への言及など、競馬解説は一見明快のようです。従って、そのような解説ができる競馬予想家は前提として言及した競走馬の真の能力を理解している事になります。そうであれば言及した競走馬が出走するレースは略100%的中して、必ず100%以上の回収率を示す筈ですが、現実にはそのような事は起きないようです。真の競走馬の能力を見極めるのはやはり非常に難しい事のようです。

ところで、速度理論と数量化分析では真の競走馬の能力をどのように定義しているかですが、左上の概念図に注目して下さい。まず、能力とは速度であると仮定します。芝であれば約10,000パラメータを調整してディープインパクト型の能力を求めます。ここで重要なのは求められるのはディープインパクトそのものでは無くディープインパクトを含めたディープインパクト型の能力である事です。この型であることが過去走のデータが無い新馬でも予想できる事に繋がる訳です。

それでは、ディープインパクトの真の能力とはなにかですが、それは”残差平均”です。即ち真のディープインパクトの最適推定値=Σ(ディープインパクト過去走-ディープインパクト型)/過去走数で求める訳です。つまり、ブラックタイドの最適推定値=Σ(ブラックタイド過去走-ディープインパクト型)/過去走数として全兄であるブラックタイドと差別化する訳です。

理屈としては道悪だけの残差平均や近走(過去2,3走)の残差平均も求まる訳ですが、何故か的中パフォーマンスが悪くなります。過去走を出来るだけ多く取った方が精度が良いようです。過去走は当然標準馬が受ける道悪補正は行っています。道悪で起こる事は偶然による不確実な出来事として速度理論と数量化分析では処理しており最適推定値は天候晴,馬場状態良で得られるものとしています。

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投稿: オノマサミ | 2007年12月12日 (水) 21時42分

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