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2009年7月

2009年7月24日 (金)

記号の未知  ダートの痛み方

Dirtseason 芝は生き物ですので、その上を馬が走れば痛みますし、痛みの度合いは連続使用された日数に比例して酷くなって、結果競走馬の走破速度は低下します。即ちタイムが掛かるようになります。一方ダートは日本では基本的に砂であり、無機物ですので、傷むと言う事は有りません。従って、連続使用してもタイムが悪くなる事はありません。

しかしながら、良く考えてみると日本には四季があり、冬場は乾燥しますし、夏場は非常に蒸し暑くなり。日本のダートは砂ですので乾燥すれば足を取られます。また、湿りを持てば砂は走りやすくなります。そうです。ダートのタイムは四季によって上下する訳です。冬は遅く、夏は早くなる訳です。そのような状態を左上のグラフは示している訳です。

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2009年7月 1日 (水)

記号の未知  芝の傷み方

_14345_image001 今年の夏の北海道は函館との絡みで札幌競馬は3回連続となります。3回連続(体裁上は2回x12日)とは日数に直すと24日連続と言う未知の世界になります。芝は生き物ですから、当然四季の影響を受けます。また、芝は非常に成長力は旺盛ですが、残念ながら一週間では元に戻る事はできず。日数を経る事にタイムは悪くなります。

ところで、競馬開催の日程ですが、通常開催場所の後に○回X日と表示されています。○は回次と呼ばれとおり、通常8(X)日開催からなっています。それでX日は日次と呼ばれ、通常度土日が4週で8日となる訳です。従って競馬の始めの日は土曜日で日次では1日目になります。それから日曜日が2日目、次の週の土曜日が3日目、翌日の日曜日が4日目、次の次の次の週の土曜日が7日目、日曜日が8日目となり競馬の1回次が終了します。

競馬の初日とは1回1日、2回1日は無条件で9日目。何れも違います。ややこしい事に年次によって違ってきます。具体的には中山1回1日と京都1回1日は1日目では無く、変則9日目にあたります。また、2回1日は連続開催の9日目になることもありますが、1ヶ月あるいは2ヶ月してからの1日目になることもあります。経過日数など簡単に出せると思われるかも知れませんがプログラムとして実装するとなると非常に手間取ります。

何故このように、連続開催の経過日数にこだわる理由ですが、コースが十分整備できる期間を置いた初日と連続開催の初日では芝コースに於いてはタイムが全く違ってくる為です。さらに言えば芝が枯れる冬場と芝が成長盛んな夏場でも違ってきます。左上のグラフが其の辺りの現象を捉えたものになります。また、速度理論と数量化分析のモデル構造を公開したのは、このあたりを指数理論と差別化するためです。即ち、一般的な指数理論の基準タイムは諸々の係わり合いが、込み込みなってしまい、真の基準タイムとは乖離していると言う事です。

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